腰痛はマッサージや鍼灸では治らない理由とは?
私の父は腰痛持ちなのでマッサージ店に時々行ってマッサージを
してもらって帰ってくると、その時は「腰が楽になった」と
言っていますが、次の日になると再び腰痛が戻っているみたいです。
なぜ、このような事になるのでしょうか。
今回は、腰痛はなぜマッサージや鍼灸では治らないのかについて
調べてみたので、解説していきます。
腰痛はマッサージや鍼灸では治らない
腰痛はなぜマッサージや鍼灸では治らないのか?
腰痛を少しでも緩和させたいので、マッサージ店に行って
マッサージをしたとしましょう。
運良く腕の良い施術者に出逢えたケースは、幾らかは柔らかくなるので、
緊張状態が少し解れます。
なので、その時には腰痛は消えているのです。
ですが、痛みは消えていたとしても少し緊張状態が解れただけなので、
治癒したわけではなく、一時的に、痛みを感じていないだけなのです。
また、マッサージや鍼灸などを行なった後に腰痛がなくなっていると、その時点では
「腰痛が治癒した」と思う傾向がありますが、とどのつまり今説明したような
メカニズムなので、根本的には治癒していないので、当然再発します。
なぜなら、「痛みが消えた」=「治癒した」のではない、
という事を分かっていなければ、どこまでも腰痛を治癒さす事は出来ないからです。
なので、筋肉から乳酸を排除し、筋肉を完璧に軟らかくした時こそ、治癒したといえるのです。
ストレスやタバコや加齢が腰痛の原因となるのか?
現代は情報化社会なので、インターネットで腰痛の原因と検索すると、ありとあらゆる
意見や説明が掲載されていて、中には「そんな馬鹿な事はないだろう」
と思わず突っ込みたくなるものも少なくありません。
例えば、ストレス、冷え、たばこ、内臓疾患の関連痛、歯並びの悪さ、加齢など、
腰痛になる原因は様々考えられると言われています。
また、これらの事も全く関係がないとは言えませんが、本質的な原因であるとは言えません。
それでは、これらの事のそれぞれ、筋肉の緊張との関係について解説していきます。
ストレス、冷え、たばこなどで筋肉が緊張する場合
まず、ストレス、冷え、たばこが原因で筋肉が緊張するケースでは、
筋肉の緊張の度合いは僅かです。
ですが、現在の筋肉の緊張状態がそれまでにそこそこあるケースでは、
腰痛が発症する可能性は高いです。
そして、ストレス、冷え、たばこなどの影響がなくなり、緊張状態が
少し和らげば、腰痛の発症が抑えられます。
なので、ストレス、冷え、たばこも痛みの原因である事に違いがないのですが、
本質的な腰痛の原因とはいえないのです。
内臓疾患の関連痛として腰痛が起こるという説
これについては、「取りあえず考える必要はない」
と医学研究において報告されています。
逆に、腰の筋肉の緊張状態から、内臓疾患が発症する事の方が圧倒的に多いのです。
歯並びの悪さで腰痛が起こるという説
歯並びの治療を開始し、3年経って腰痛が消えたという方がいる事も事実ですが、
現時点では、その関連性は科学的にも明確化されていません。
加齢のせいで腰痛が起こるという説
年齢を重ねる事で、筋肉を動かさなくなるために起こる緊張状態が
多くなってきたのなら、それに伴って、もちろん、痛みも増えてきます。
また、年齢を重ねると共に血液の粘り気が増加し、血液の流れが滞る事も考えられます。
簡単に言うなら、次のような公式が成り立ちます。
筋肉の緊張+血液の粘り気=痛み(乳酸の停滞)
ですが、どちらにしても、元からの筋肉が軟らかい状態で、血管を圧迫するような
状態でない限り、腰痛が発症する事はありません。
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