腰痛は安易な考え方では悪化させる理由とは?
私の父が腰痛持ちのこともあり、腰痛に関する書籍を、図書館に
行って借りてきて調べてみたら様々な事が分かりました。
今まで腰痛に良いと思って父が試していた事が、
実はNGだったという事が分かったのです。
なので、今回はなぜ腰痛は安易な考え方では悪化させるのかについて
調べてみたので、解説していきます。
腰痛は安易な考え方では悪化
なぜ腰痛は安易な考え方では悪化させるのか?
正しい知識もなく、うかつに自分で腰痛を治そうとすると、
反って悪化してしまう危険性をはらんでいます。
これから紹介する事は全て駄目なので、気をつける必要があります。
× 揉む
普通、マッサージとは筋肉を揉む事をいいますが、緊張した筋肉を揉むと、炎症が起こります。
この状態を「もみ返し」といい、もみ返しが起こった場合、下手をすると、
三日間ぐらい立てなくなります。
× 叩く
筋肉を10回以上連続して叩くと、緊張した筋肉は反発し、一層硬くなります。
肩たたきを長くすると痛みが増加するのも、筋肉の反発から筋肉が一層緊張するからです。
× 強く押す
筋肉が緊張して、腰痛がある場所を強く押した場合、物凄く反発し、一層緊張します。
緊張している筋肉に対して、決して行なってはいけない最も危険な行為です。
× 伸ばす
使って緊張した状態の筋肉に限り、伸ばして軟らかくなります。
なので、運動後の「筋肉痛の状態」なので、毎日痛みを発症させる
筋肉を伸ばすと、一層悪化するのです。
下手をすると、筋肉が切れるので、決して行なってはいけません。
△ 温める(温熱療法・温泉)
温めても、表面の1cmぐらいの筋肉しか軟らかくなりません。
なぜなら、下半身の痛みの原因の大半が、腰の奥深い筋肉が原因で発症するので、
筋肉の仕組み上、奥深くまで熱が伝わらないので、気休めぐらいにしかなりません。
△ 鍼・灸
鍼やお灸では、施術をした時には気休めで若干痛みが和らぎますが、
本質的には筋肉は軟らかくならないので、悪化はしませんが、改善もしません。
× 注射(・トリガーポイント注射・局部麻酔)
腰痛が発症した時に病院で使用する注射の成分には、副作用に
「筋肉が硬くなる」「腰痛」「発熱」があります。
なので、麻酔で一時的に痛みが和らいだ場合、「治癒したと錯覚」
しがちですが、最終的には、一層筋肉が硬くなり、痛みが増加していくのです。
× 湿布・痛み止め
湿布や痛み止めも、副作用に「筋肉が硬くなる」「腰痛」「発熱」があります。
なので、湿布・痛み止め も痛みが和らぐのはその場しのぎで、一層筋肉が硬くなり、
痛みが増加します。
△ 血液の流れを促す
筋肉が緊張している時は、筋肉の中の血管が圧迫されており、そのために、
血管が細くなっていて、血行促進剤などを飲んでも効果は期待できません。
なぜなら、血管が圧迫されている状態で、血液の流れを良くするために
無理に圧力を上げると、下手をすると、血管が破裂してしまうからです。
この通り、腰痛の治療には様々な方法がありますが、その効果は良くても筋肉の表面を
1cmぐらい柔らかくするだけで、腰の奥深い筋肉まで軟らかくする事は出来ません。
また、一時的な効果であっても得られればまだ良い方で、最悪の場合、
悪化してしまう可能性もあるので、注意が必要です。
ちなみに、慢性の腰痛で悩んでいる方は、なかなか無料の情報だけでは
治す事は難しいかと思います。
例えば、このDVDなどは4枚セットになっていて
非常に濃い内容になっています。
効果保証などもついているので試してみて損はないでしょう。
そう考えると早めに自分で腰痛を短期間に改善する方法を、
手に入れておいた方がいいでしょう。
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