ぎっくり腰になりやすい人となりにくい人の違いとは?
私の周りでも、ぎっくり腰になって苦しんでいる人が沢山いる一方、
中高年になっても全くぎっくり腰になった事などないという人もいます。
そもそも、その違いはなんなのでしょうか。
今回は、なぜ、ぎっくり腰になりやすい人となりにくい人がいるのかについて
調べてみたので、解説していきます。
ぎっくり腰になりやすい人となりにくい人
なぜ、ぎっくり腰になりやすい人となりにくい人がいるのか?
腰痛の原因は、腰の筋肉の緊張です。
なので、腰痛になりやすい人となりにくい人の違いとは、
腰の筋肉が緊張するような動作や生活環境であったりするのです。
筋肉を緊張させる原因は、次の三つです。
① 筋肉を動かす事で緊張する
② 筋肉を動かさないために緊張する
③ 骨格の歪みによって緊張する
①は筋肉を「筋力以上に動かした時」に緊張する。
②は筋肉を「動かさない時」に緊張する。
③は筋肉を「耐える力が働いた時」に緊張する。
なので、腰痛になりやすい人は、①、②、③のどれかを、
日常生活で絶えず行なっているために、腰痛になりやすいのです。
筋肉を動かしていないのに、腰が痛くなるとはどういう事か?
腰痛になりやすい人の大部分は、②の筋肉を動かさない時に緊張するタイプか、
③の筋肉に耐える力が働いた時に緊張するタイプです。
それでは日常生活の中で、②の筋肉を動かさない時に緊張する動きとは、
どのようなものでしょうか。
例えば、インターネットの普及によって、パソコンを使ってのデスクワークが多く、
毎日、ほぼ一日中座っているという人も少なくないと思います。
ほぼ一日中座っているので、もちろん 、腰の筋肉を動かす事はほとんどありません。
なので、このような人の腰痛は、それこそこの事が原因で発症しているのです。
一方で、腰痛になる人は、腰の中心の周辺には決まって、筋肉を動かさない時に
緊張した状態の筋肉があります。
また、筋肉細胞は、老廃物を静脈に排除しますが、心臓のポンプの力だけでは
静脈の血液を送る事が出来ません。
なぜなら、筋肉を伸縮させる事で、血液を送っているからです。
なので、筋肉を動かさないと、筋肉の老廃物や乳酸を排除できなくなるので、
筋肉が緊張し、痛みを感じるようになるのです。
そして、緊張した筋肉が腰の中心から12cm以上の幅になると、
腰・臀部・足に、痛みやしびれを感じます。
また、毎日、腰痛で立っている事も座っている事も、歩行する事も
ままならない人の多くは、この状態にあります。
ちなみに、慢性の腰痛で悩んでいる方は、なかなか無料の情報だけでは
治す事は難しいかと思います。
例えば、このDVDなどは4枚セットになっていて
非常に濃い内容になっています。
効果保証などもついているので試してみて損はないでしょう。
そう考えると早めに自分で腰痛を短期間に改善する方法を、
手に入れておいた方がいいでしょう。
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